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日記みたいなもの~その7

ネットで見たんだがこれホント?
「宝くじを買いに行く途中で死ぬ確率は、宝くじが当たる確率よりも高い。」
宝くじ買うやつの気が知れんので全然問題ないけど。




ブラームス「51の練習曲」、今回はNo.1aとbまとめてご紹介。
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私が自分の練習に用いている楽譜は全音楽譜出版社のもので、ところどころ指使いが記されていますが、譜例にあげたBreitkopf&Härtel社のものには一切ありません。指使いを厳密に守ることもこの練習曲のポイントだと思っておりましたのでこれはちょっと意外。IMSLPで調べてみると、初版であるJimrock社の1893年版にも指使いは無し。Isidor Phillip校訂の1928年出版のDurand&Cie社版には指使いが書かれていて全音版はこれを底本にしていることが判りました(ちなみにDurand版は曲順も異なっていて、No12のa・bとなっています)。
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この癖のある指使いがどこまでブラームス自身の考え方を反映しているのかIMSLPで得られるデータだけでは調べようもないが、黒鍵で始まる音階を親指で始めることで手の甲のポジションが鍵盤に対して奥の方に位置することとなり、黒鍵と黒鍵の間を縫うように他の指が弾いていくことになります。他の鍵に指をひっかけずに正確に弾けるようになるまで練習すれば、おのずと自在な指の捌き方というものが得られるように思います。また、No.1bのほうは前段の右手と後段の左手に小指を一切使わせないことで、これまた他のエチュードでは決して得られない指さばきを習得することが出来ます。校訂者であるイシドール・フィリップはwikipediaによれば1863年にブダペストに生まれ、1958年パリで没したピアニストとのこと。この人の名前は憶えておこう。
by nekomatalistener | 2014-02-15 19:40 | その他 | Comments(0)
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